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アラミド繊維を用いたRC造の耐震補強

11.12.12

RC(鉄筋コンクリート)造の建物の耐震補強です。

軽量で高強度のアラミド繊維を用いた補修・補強工法です。
アラミド繊維で織り上げたフィブラシートを構造物の表面に樹脂を含浸させながら貼り付けて、繊維強化プラスティック(AFRP)を形成し、コンクリート等の構造物を補強・補修します。

  • 材料の運搬・施工に重機などを必要とせず、狭隘な空間でも施工できます。
  • 作業が単純で、溶接などの技能工を必要としません。
  • 形状変化への追従性が良く、現場合わせが容易です。
  • 樹脂の含浸性にすぐれ、確実な施工ができます。
  • 補強による構造物の断面増加・重量増加がほとんどありません。
  • 被覆による空気水分の遮断効果があるため、コンクリートの耐久性を向上させます。
  • 電気を通さないため、作業中の電気的なトラブルを生じません。
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    【材料】

    柱に塗るモルタル補修材

    アラミド繊維

    【工程写真】

    現況の柱の表面をサンダーでケレンし、補修材を塗りやすくする。

    クラック(ひび割れ)処理  エポキシを注射器のようなもので注入します。

    液中完了

    液中後モルタルを塗り、平らに仕上げ、アラミド繊維を巻きやすくします。

    アラミド繊維を巻きつけていきます。

    アラミド繊維を巻きつけた上から樹脂を塗ります。

    仕上げ

    【壁がついた柱の場合】

    壁に帯シート用の貫通穴を開け、帯シートを巻く。

    柱だけでなく、梁にも補強できます。

    アラミド繊維は木造の基礎の補強などにもよく使われます。